10代を最短距離で走り抜けても20代、30代で回り道をする。

今日の日経新聞に、バイオリニストの諏訪内晶子さんのインタビュー記事が掲載されていました。

10代の頃、諏訪内さんの熱烈ファンだった私は、記事を熟読しました。

記事の中で、幼い頃から、バイオリン一筋。バイオリンのことは全く知らないまま育ったこと。(→だからこそ、史上最年少でのコンクール優勝など、輝かしい結果が残せたこと。)

社会性もなく育ったために、20代、30代では、巻き込まれなくてもよいようなことにどんどん巻き込まれてしまったこと。
(→泥沼離婚劇、脱税疑惑??? 記事の中では明言されていませんでした。)

などが書かれていました。

諏訪内さんほどの芸術家であれば、芸術以外のことは、全く分からない・知らないまま育つことは、むしろ当たり前のような気もいたしますし、そこまでしなければ得ることのできなかった高みに到達された諏訪内さんには、その道こそが、進むべき道だったのだと思います。



他方。

わたくしのような普通のサラリーマンの場合は、10代を最短距離で走り抜けたがゆえに、20代30代では回り道をして、結局40歳でトントン・・・そんなケースを沢山、リアルに知っているので、芸術家でない限り、10代を最短距離で走り抜けること自体、必ずしも素晴らしいことではない、と思ってしまう自分がいます。

わたくしの場合も、経歴から見れば、「最短距離で走り抜けた」部類に入るのかもしれませんが、フルタイムで働く母の目を盗み、夫婦仲が冷え切った家庭環境の中、色々と遊んで、時にはちょっぴり悪いこともして、適当に世慣れて大学に入りました。そしてさらに大学でもまれて、社会人になりました。

蛇行しながら、迂回しながら、10代、20代を過ごして良かったなと思うこともあります。

人生プラスマイナスゼロだとすれば、プラスばかりの人生はありません。

どこでマイナスを積んでおくか、どこでプラスを積んでおくか?の違いです。

中学受験でも、最短距離を歩かせようとするのは親心ですが、最短距離を歩ませようとして、低学年から「ブランド塾」に入れて追い立てることは、結局、最短距離ではなかったということもあるかもしれません。



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