東大入学式スピーチに、「ノブリスオブリージュ(身分高き者は社会的責任を負う)」を感じる。

SNSで拡散している今年の東大入学式のスピーチ。
上野先生による、パワフルな、義憤に満ちたスピーチでした。

以下、引用します。

あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。

世の中には、がんばっても報われない人、がんばろうにもがんばれない人、がんばりすぎて心と体をこわした人たちがいます。

がんばる前から、

「しょせんおまえなんか」

「どうせわたしなんて」

とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれない人々を貶めるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください。』

(引用終了)



よく言われることですが、西側ヨーロッパ諸国には、ノブリスオブリージュの文化があります。

貴族階級や、社会のエリートは、社会のためにその恵まれた地位から得ているものを還元しなければならない、という価値観です。

私の英国留学時代のクラスメイトのうち、貴族のともだちは特にチャリティーに熱心。私もボランティアに熱心に参加して、毎週、低所得者層の方々が多く住むエリアの公立小学校にアシスタントとして通っていました。

アメリカ西海岸に駐在していたときは、全くそういう文化を感じませんでしたが、社会課題をビジネスで解決しようとする起業家たちが元気で、違う文化を感じました。



私はサンフランシスコのフードバンクで、黙々と食材の仕分け作業ボランティアや、教会の炊き出しボランティアをしていました。

対する日本には、アメリカ的な社会的起業文化も、ノブリスオブリージュも感じません。

が、上野先生のスピーチにあるように、恵まれた環境と恵まれた能力を、恵まれない人々を助けるために使っていかなければならないと思いました。

私も、自分を育て引き上げてくれた日本の社会に、貢献し、恵まれた境遇を還元しなければならないし、自分の子供たちを社会に役立つ人間に育てなければ、と思ってます。

子育てがひと段落したら、子ども食堂のボランティアをしたいと思ってます。



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