エリートの娘を持つ母親と、エリートの娘の違い。

ニューズウィーク日本版の記事

ハーバードの「キャリア相談室」で涙を流すエリートたちを見て…

を読みました。

以下、引用します。

・「私は何をするために生まれてきたのか、誰か教えてくれないかなあ」
 誰かがそう言うのを、私は一体何度耳にしたことでしょうか?(246~247ページ)-そう語るのは、ゴールドマン・サックスで副会長まで務め上げたのち、ハーバード・ビジネススクールで教鞭を執るようになったロバート・スティーヴン・カプラン教授だ。

・エリートに限らず多くの人が人生に行き詰まり、「自分は何をしたらいいか分からない」と悩む要因のひとつは、周囲のアドバイスに耳を傾けて、その期待に応えようとするからだと教授は指摘する。

・周囲の目を気にしがちな日本人ならいざ知らず、アメリカ人の、しかもエリートでもそうなのか……と驚く人は多いだろう。だがカプラン教授によれば、エリートというのは特にそうした傾向が強い人々らしく、だからこそ、ある時点で唐突に壁にぶつかってしまう。

引用終了。




そうそう、エリートと世の中から言われている人々だって、普通に悩み、挫折し、人生の意味を見出せないない人もいるんだよね、とうなずきながら読みました。

私は、英国のお金持ちの子息が通う某有名カレッジに留学しましたが、卒業生たちは、ごっそりと、金融街(シティ)に就職していきました。

「何をやりたいか、まだ分からないから、とりあえず、稼ぎのいい仕事に就くよ」

と、あっさり大手証券会社・投資銀行に就職を決めていった同級生が多かったです。

他方。

大学を卒業するタイミングで、大富豪の両親から十億円単位の資産を譲り受け、贅沢をしなければ、運用益だけで一生遊んで暮らせる経済的な自由を手に入れたので、生きる目的がわからなくなり、ドラッグにはまっていった同級生。

同じく、祖先から受け継いだ遺産管理をすること以外、働く必要のない、貴族の友人は、生きる目的が分からなくなり、インドを放浪して、その後、厳格なヴィーガンをしながら、細々とホラー小説を書いています。

もちろん、エリートがさらにエリート度を増していき、イケイケの人生を歩んでいる同級生が多いのですが、上記のような、悩ましい人生を歩んでいる同級生も、少なからず知っています。




やたらと、「ハーバード生は・・・」「ハーバードでは・・・」という枕詞を多様して、

エリート人生はキラキラ輝いているものである!!

とアピールしている人は、正直なところ、本当のエリートではなくて、せいぜいエリートの息子・娘をもつ母親が、子どもの学歴を自慢しているのかな、と感じてしまいます。

エリートだって、普通の人間。

合格を手にした瞬間から、その属性・スペックは、自分にとって当たり前の日常になり、それ以外に、何の変哲もない生活が待っています。

それが、エリートの娘の実感です。

学歴はもちろん大切ですが、今、自分が何をしているのか。それが一番大切です。




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