「国語力のある子どもに育てる3つのルールと3つの方法」

京都に開講されている進学塾の講師をされている水島先生のご本。

かなり辛口な内容ですが、時折読み返すと、かなりぐっとくる箇所がかならず見つかります。

国語力は、塾に通っただけでは上がりません。

即刻薬もありません。日々の家庭環境、親子の会話が形作るものだということを繰り返し、説かれています。

以下、引用します。

国語力を伸ばすための3つの禁止。

(1)テレビを見ない。テレビゲームをしない。インターネットをしない。漫画を読ませない。

 ふだんテレビばかり見ていると、受動に慣れ切ってしまって、自分の中に入り込もうとする努力がどうしても必要な「本」というものが読めなくなってしまうのです。

 テレビ、テレビゲーム、漫画本に共通するのは、いずれも「情報量が豊富」という点です。
 本は文字だけですが、漫画には絵が加わります。テレビにはさらに動画と音が入りますし、テレビゲームは情報のやりとりが双方向なので、比較にならないほどの情報量になります。

 読解力は、文字からだけの情報を読みとって、理解し、判断し、創造する力のことです。

 文字からだけの情報は情報量が少ない分、人間に考える力を要求します。これが読解力の本質なのです。

 最善はテレビを見せないこと、ゲーム機を与えないことです。これが難しいのであれば、時間を制限して見せるようにしてください。
 
 テレビとゲームだけなら、1日30分以内に制限するのがよいでしょう。



(2)長文切り抜き問題を解かせない。

 読解の苦手な子に長文切り抜き問題を解かせることは、読解力を伸ばすどころか、「内容をよく読み込んで考える」という国語本来の思考力をかえって低下させるものです。

 長文切り抜き問題はあくまで国語力という結果を判定するためのツールでしかありません。結果判定のためのツールをいくら使ったところで、根本の力を上げることはできないのです。

 長文切り抜き問題を解かせることは、高い読解力があり、かつ、中学受験をする子ども以外には、まったく必要ありません。

(3)作文、読書感想文を書かせない。

 ・文章を書くより読解力を伸ばすことが先

 ・作文力は読解力を基礎とするので、まずは高い読解力が必要です。まだ十分本も読めないのに、作文を書かせようとするというのは、全くの誤りです。

 ・作文力は、子どもの内面の発達に負う部分が多い。

 ・小学生の時点で書けないからといって、まったく問題はありません。年齢を重ね、読解力を高め、文章を書く技術を習えば、きちんとした文章が書けるようになります。

(引用終了)



なかなか骨太なお考えが展開されており、非常に面白いです。

東京都心の小学校では、3年生冬から、進学塾に通い始める小学生が多いですが、塾に通わせて、毎週のように、読解問題(長文切り抜き問題)を解かせ続けても、国語の偏差値は上がらないと思います。

実際、通塾しはじめて、順調に国語の偏差値が伸びているというお子様を、私は知りません(汗)

我が家は我が家なりのアプローチで、子どもたちの読解力をやしなっていこうと思っています。

我が家のテレビ視聴時間は、木金曜日は1時間、土日は朝と夕方合わせて2時間ですが、これ以上は増やさないように。また、引き続き、スマホやパソコンには触れさせないようにしようと、思いを引き締めました。



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